ヨーロッパの事例が豊富で、網羅的に記載されている。欧米の教科書は往々にして、理論や事例が詳しく記述されていることが多く、この本も同じような雰囲気に仕上がっている。
イノベーションに関する研究に携わる人にとっては参考になるところは多い。
実践度:☆
理論度:☆☆☆☆☆
難易度:☆☆☆
体系的かつ網羅的に纏められていることに加えて、記述されている内容も興味深いものが多い。例えば、「ベンチャービジネス」という言葉は和製英語であるが、これを造った当時の関係者の話なども掲載されている。
イノベションを学ぶ学生だけでなく、イノベションを担うビジネスパーソンにとっても役に立つ良書。
実践度:☆☆
理論度:☆☆☆☆
難易度:☆
イノベションは一人の人間によって起こすことができるものではない。本書では以下のような10人が必要だという。
イノベーションによって存在価値をアピールするIDEOならではの人材に対する考え方がよく分かるオススメの一冊。情報収集をするキャラクター
1.人類学者:観察する人
2.実験者:プロトタイプを作成し改善点を見つける人
3.花粉の運び手:異なる分野の要素を導入する人
土台をつくるキャラクター
4.ハードル選手:障害物を乗り越える人
5.コラボレーター:横断的な解決法を生み出す人
6.監督:人材を集め、調整する人
イノベーションを実現するキャラクター
7.経験デザイナー:説得力のある顧客体験を提供する人
8.舞台装置家:最高の環境を整える人
9.介護人:理想的なサービスを提供する人
10.語り部:ブランドを培う人
実践度:☆☆
理論度:☆☆☆
難易度:☆
ドラッカーは、起業家というものを広く捉えているが、本書の中でもその片鱗が窺える。
本書に書かれている言葉は、それぞれが深い含蓄をともなっており、すべて紹介したくなるくらいである。イノベションと起業に興味がある人だけでなく、一般のビジネスパーソンにも読んでもらいたい二冊組である。オススメ!起業家として成功する者は、「女神の口づけ」や「アイデアのひらめき」を待ってはいない。彼らは仕事をする。大穴は狙わない。産業革命をもたらし、10億ドル・ビジネスを生み出し、一夜で成り金になるようなイノベションを求めたりはしない。
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起業家として成功する者は、その目的が金であれ、力であれ、あるいは好奇心であれ、名声であれ、価値を創造し、社会に貢献する。しかもその目指すものは大きい。
実践度:☆☆
理論度:☆☆☆
難易度:☆
エッセンスは、SECI(セキ)モデルとして表現されており、それぞれのステップが詳しく解説されている。ちなみにSECIとは、以下の4つのプロセスの頭文字をとったものである。
ビジネスパーソンならば「知識創造企業共同化(Socialization):
暗黙知から新たに暗黙知を生み出すプロセス
表出化(Externalization):
暗黙知から新たに形式知を生み出すプロセス
連結化(Combination):
形式知から新たに形式知を生み出すプロセス
内面化(Internalization):
形式知から新たに暗黙知を生み出すプロセス
実践度:☆☆
理論度:☆☆☆☆
難易度:☆☆

