齋藤氏によると、「いい質問」とは、
・「具体的かつ本質的」な質問
・頭を整理させてくれる質問
・現在と過去が絡まり合う質問
といったものであり、質問とは、「思いつくものではなく、練り上げるもの」であるという。
コミュニケーションといえば、例えば営業や交渉の場だけでなく、ビジネスの大部分を占めるものであり、ビジネスパーソンにとっては必要不可欠なスキルである。もちろん、子供を育てる親や、近所付き合いをする一般の人にとっても大切なものである。そういう意味では、万人に役に立つ一冊といえるのではないだろうか。オススメ!
実践度:☆☆☆☆☆(スグに使える!)
理論度:☆☆
難易度:☆(読みやすい!)
アイデアの基本は「ずらす」「つなげる」…
これは、関数式「y=f(x)」と言い換えることもできる。xという既存の商品に「ずらす」「つなげる」というfを掛け合わせることによって、自明的に解yは求められれるということだ。
また、齋藤氏は、「リーダーの役割はアイデアを出させること」という。もしそうだとすれば、リーダーは、どうやってアイデアを出させるかという方法論を知っておく必要がある。
ビジネスの現場、教育の現場、研究の現場など、さまざまな場面で必要となる「アイデア」。どうやってアイデアを出せばいいのかといったことに悩める人にとってオススメの一冊!
実践度:☆☆☆☆☆(スグに使えそう!)
理論度:☆☆
難易度:☆(読みやすい!)
冨山氏は言う。
会社はそもそも人間様がより幸せになるための単なる手段にすぎない。…ところが、みんなが会社という道具の奴隷になってしまった。
企業再生とは何か。企業とは何か。人間とは何なのか。そんな問いを持つビジネスパーソンにオススメの一冊である。
実践度:☆☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆☆
参考:Doctrine of Respondeat Superior@日々研鑽、日々勉強
日本の労働環境の特徴の一つとして、「終身雇用」というものがあるが、これはいわば美化された言葉あり、見方を変えれば、「働ける間はある程度の報酬をベースに働かせられる奴隷制度」と見えないこともない。
ビジネスパーソンが、スキルアップのために勉強するのは今や当たり前の時代となっているが、実際に自分なりの勉強方法を身につけていなければ、無駄な時間を費やすことになってしまう。
本書に書いてあることは、勉強法としては基本的なことが多いので、スキルアップのため資格取得を目指すビジネスパーソンにとっては、読んで損はない一冊。
本質を一言でいえないのは、わかっていない証拠である。・・・毎回、「要するに」と自分に問うことで、勉強力は確実についていく。
実践度:☆☆☆☆
理論度:☆
難易度:☆(読みやすい!)
キーワード広告、ロングテール、アテンション・エコノミーなど、グーグルのビジネスモデルの原型を表す概念が解説されている。
小難しいプログラミングの話など抜きにして、今や時価価値でトヨタ自動車に迫るグーグルとは何かを知るにはオススメの一冊。
実践度:☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆
参考記事:
しかしなんでこんなにグーグルの決算、強いんだ?@My Life Between Silicon Valley and Japan
グーグルの今日の終値での時価総額が$199.65Bil。トヨタの時価総額がいま22兆9,234億円。115円換算だと199.33Bil。ほぼ拮抗。
「実践中心」、「実益優先」、「科学技術の究極の目的とは、真理の追究よりも、人類の幸福実現にある」「信ずるのは自らの眼、従うのは自らの信念」などなど、中国人すべてが同じような考え方をするわけではないけれど、参考になるところは多い。
中国との取引があるビジネスパーソンにはオススメ!
実践度:☆
理論度:☆
難易度:☆(読みやすい!)
才能が、適切なメカニズムの中で、事業戦略にそった経験を積むことによって、「何かいいもの」に変えていく。その過程では「触媒」となるものの存在が大切。
こんな考え方のもと、キャリアを形成し、リーダーシップを育成していくという話だが、組織を切り盛りするために必要なリーダーシップの育成方法のヒントを得るためには必読の一冊。
実践度:☆☆
理論度:☆☆☆
難易度:☆☆
お笑いの吉本のなかで培われてきた知見だと思われるが、普段のビジネス活動のなかに適用できる考え方も多い。
「商は笑なり」
笑いが商いになり、商いから笑いがもたらされる。そんな「良い循環」を生み出したいと思う人にはオススメの一冊!
実践度:☆☆☆☆
理論度:☆
難易度:☆☆
主に勤め人であるビジネスパーソンを対象として書かれたものであるが、起業を目指す人にとっても参考になる内容が満載。文章も平易に翻訳されており、テンポがいい。一読の価値アリ!
だれにも頼らず自分の力で生きていける人を、私は「ブランド人」と呼びたい。ひとめで違いがわかるもの、お客さんの期待を裏切らないもの、人の心を癒すもの、グッとくるもの−それがブランド人である。
実践度:☆☆☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆
具体的な事例をもとにして、個人としてリーダーシップを発揮、あるいは組織としてリーダーシップを育成するためには、何が必要かを考えることができる。
実践度:☆☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆☆
変化の激しいビジネス環境においては、問題自体を定義すること自体も問題だが(なんだか禅問答風…)、まず、その問題をしっかりと見つめようというところがしっかりと述べられている。
また、一度定義された問題は構造的に分解することによって、実行可能な解決策を考え出すことができる。問題解決は、コンサルタントに任せておけばいいというものではなく、ビジネスパーソンの基本的なスキルで、早くから身につけ、日々磨いていくべきスキルである。
問題自体をどうとらえ、どう解決するかという基礎を学ぶには最適な一冊。
実践度:☆☆☆☆☆
理論度:☆☆☆
難易度:☆
経営の現場では、数字で語ることが必要になる場面が多いが、この本を読めば、「数字のセンス」が大切だということがよく分かる。
ちなみに、数字のセンスは、「ある特定の数字を定期的におさえること」(p.197)ということから磨かれていくようである。
なにはともあれ一度は目を通しておいて損はない一冊である。オススメ!
実践度:☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆(分かりやすい!)
中鉢氏は、「いくら個人の能力が高くても、他と繋がることができなければ、拡張していけない」と説き、コミュニケーションから生まれるリンクを大切にすべきだと述べている。また、「優しさ」の大切さや「出る杭」社員こそが組織のエンジンそのものであるといった話も述べられている。
定番のビジネス雑誌ではあるけれど、この号はこの記事だけでも読む価値があると思う。
実践度:☆☆☆☆
理論度:☆
難易度:☆
人はなぜ怒るのか。スマナサーラ氏は、
人間というのは、いつでも「私は正しい。相手は間違っている」と思っています。それで怒るのです。「相手が正しい」と思ったら、怒ることはありません。それを覚えておいてください。
という。そして、リーダーというものについて、次のように述べている。
本物のリーダーはけっして怒りません。…
本当に力強い人、本当のリーダーはけっして怒りません。いわゆる「真の人間」は怒らないのです。怒るのは偽物だけです。ですから怒りを治める方法を身につけることで、我々は真の人間、真のリーダーになれるのです。怒らない人がリーダーになるのは当然です。
仏教の本ではあるけれど、自分の生き方を見つめなおしたり、組織のマネジメントについて考えなおしたり、真のリーダーシップについて考えさせてくれる内容となっている。
すべての人に読んで欲しい一冊。
実践度:☆☆☆☆☆
理論度:☆☆☆
難易度:☆(平易で読みやすい!)
もやはネットの持つ潜在的なパワーは、IT業界やネットビジネス関係者だけの問題ではなくなってきている。
「あちら側」に住む人だけでなく、「こちら側」の世界に住むビジネスパーソン、そして、これからの世代を育てる親に読んでもらいたい一冊。当面の必読書。絶対オススメ!
実践度:☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆(読みやすい!)
合わせて読みたい「シリコンバレー精神 グーグルを生むビジネス風土」
アウトラインの作り方や、プレゼンテーションボードの作成方法、身振りの癖のチェックなど、実際にプレゼンに至るまでにしなければならないことが、順番にわかりやすく解説されている。
さらに初心者にとってウレシイのは、ケーススタディーとして実際のプレゼン例が収録されており、その英文がCDとしてついていること。
実際にこの本を参考にして、はじめて英語で本格的なプレゼンをしたことがあったが、結果は非常に好評だった(^o^)/
この本を参考にしてしっかり準備すれば、あなたも「はじめての英語プレゼンテーション
実践度:☆☆☆☆
理論度:☆☆☆
難易度:☆☆
インドでは、最長49日たったら、必ずなにかに生まれ変わるという考え方があるため、「怪談」というのは存在しないといった話や、分類好きな性癖は、記憶力と密接に関係している可能性があるといった話など、インドにまつわる話題が満載。
日本の伝統的な考え方や、西洋の考え方に飽きた人にとっても知的な刺激を与えてくれる。
インドに関連したビジネスに携わる人にとっては、読み物としてオススメの一冊。
実践度:☆
理論度:☆☆
難易度:☆☆
インドのバンガロールにあるIT企業ウィプロを訪問した際、ウィプロの説明担当者から、「榊原氏はウィプロの顧問のような関係にある」という説明を受けた。
インドとの関係が深い榊原氏の知見は、IT業界の一大「製造拠点」となりつつあるインドという国を理解する上で、参考になる点が多い。インドに興味がある人、IT業界関係者にとってはオススメの一冊。
実践度:☆
理論度:☆
難易度:☆☆
参考:
榊原英資@wiki
慶應義塾大学教授 榊原 英資
勝負に勝つ能力として、「集中力」「思考力」「記憶力」「気力」が挙げられているが、谷川氏の中ではどの能力も関連付けられているようだ。
ビジネス界に生きるビジネスパーソンにとっても参考になる一冊。
実践度:☆☆☆☆
理論度:☆
難易度:☆
「今はすでに過去」
「才能とは、継続できる情熱である」
といった言葉は、羽生氏が棋士の世界に生きながら体得したことではあるが、ビジネスの世界、あるいは生き方を考える上でも参考になることが多い。
羽生氏を知らなくとも、将棋に興味がなくとも、是非、一度手にとって読むことをオススメしたい一冊。
実践度:☆☆☆☆☆(スグに使える!)
理論度:☆(経験に基づいている)
難易度:☆(読みやすい!)
特徴に応じて、組織を類型化し、それぞれの組織の運営のコツを3つのA(Aspiration, Asset, Action)というカタチにまとめている。
「和・仲間チーム」は、日本の大企業的な雰囲気がする「和」を大切にするチーム。「仕組み・軍隊チーム」は、職務記述書がきっちり決まっているアメリカの大企業的な雰囲気がするチーム。「精鋭・開発チーム」は、シリコンバレーのベンチャー企業のように、高い専門性を持つ人材が集まっているようなチーム。「変幻・アメーバチーム」は、コンサルティングファームのように、自由と自己責任のもとで自立的な経営を行なっているチーム。
Aspirationは、目標や志。世の中にはまだないモノを開発するという志もあれば、ローコストオペレーションに徹し、価格破壊を起こすという目標もあるだろう。
Assetは、人材。「いい人」「管理者(マネジャー)」「専門家」「プロ人材」「起業家人材」「経営人材」という6種類うぃ取り混ぜてチームを構成する。
Actionは、プロセスと評価。「仮説形成→実施→検証」といったマネジメントの基本プロセス、開発プロセス、営業プロセス、メンテナンスプロセス、人材評価プロセス、人材成長プロセスなどさまざまなプロセスがある。
組織で働く人にとっても、プロとして働く人にとっても参考になる一冊。オススメ!
実践度:☆☆☆☆(スグに使える!)
理論度:☆☆☆(体系立てられている!)
難易度:☆(分かりやすい!)
知財を担保にした融資や証券化の事例なども盛り込まれており、スキームを知るには良くまとまっている。
実践度:☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆☆
ユニークな戦略=定石+インサイト
インサイト=スピード+レンズ
スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング
レンズ=”拡散”レンズ+”フォーカス”レンズ+”ヒネリ”レンズ
といった公式が紹介されている。
戦略的に考えることが必要なビジネスパーソンにとっては、さまざまなヒントを与えてくれる一冊である。オススメ!
実践度:☆☆☆☆☆
理論度:☆☆☆☆
難易度:☆(分かりやすい!)
ビジネスの世界では、いまや共通語となりつつある「企業価値評価(バリュエーション)」。
細かい数式などがないため、ざっと「企業価値評価(バリュエーション)とはどんなものか」ということを理解するためには、とっつきやすい内容となっている。
実践度:☆☆☆
理論度:☆☆☆☆
難易度:☆(読みやすい)
参考になるのは、第3部にある次のような「自己イノベーション十一カ条」。
日本で起業している人が取り上げられており、読み物として面白い。第一条 常に当事者意識をもつ
第二条 小さな変化を起こし続ける
第三条 質の高い体験をする
第四条 プロジェクト・マネジメント力をつける
第五条 プレゼン・スキルと英語力を身につける
第六条 セオリーを知る
第七条 小さなアンテナと大きなアンテナを立てる
第八条 グローバルな視点をもつ
第九条 自分なりのサイクルをもつ
第十条 自分のことを自分以上に考えてくれる人はいない。だから自分で考える
第十一条 自分のアンカーを忘れない
実践度:☆☆
理論度:☆☆
難易度:☆(読みやすい!)
非常に安価にモノを販売するので、米国滞在時はちょくちょくお世話になっていたが、巨大企業に成長するまでの道のりが描かれており、
といったような言葉など、考え方として参考になることは多い。「リテイル(小売業)とはディーテイル(細密な作業をすること)だ」
読み物としてオススメ!
実践度:☆☆
理論度:☆
難易度:


