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「人事部は見ている。」(楠木新)

人事部は見ている。 」(楠木新、日経プレミアシリーズ)では、人事部に属する人たちがどんなことをしているのかということが書かれているが、参考になるのは、第4章の「人事部員が見た出世の構造」ではないだろうか。


そこには、次のようなことが書かれている。


役員を選ぶ基準は忠誠心

「(常務以上の幹部人事になると)こいつは忠誠心を持っているかどうかという判断は、日々の会話や言動の中からじっと見極めるわけです。馬鹿話しながらも、こいつは大丈夫かと見ているわけで、真剣さが違うから絶対に見抜ける。こいつ気持ちが離れていっているな、というのはわかるものです。(中略)
やっぱり、社長というのは、常に究極の選択を迫られてもいる。いつも究極の選択を迫られている人間に何が必要かというと、自分を応援してくれる人間であり、私がこうしてほしいと言ったことを、ちゃんと忠実にやってくれる人間が近くにいるということが一番重要なんですね。・・・」

・・・


ビジネスパーソンの上位層になると、「ヒキ」が大きなポイントになる


結果的にエラくなる人と長く一緒にやれる能力

大企業における課長クラス以上の「出世の条件」を私なりに一言で表現すると「(結果的に)エラくなる人と長く一緒にやれる能力」ということになる。


まずはエラくなる人と「出会い、知り合う」こと

社内で昇進の階段を上るための1つ重要な条件を挙げると、「(結果として)エラくなった人」と出会い、知り合うことである。誰だって、人となりを十分知らない人物を「ヒキ」上げることはできない。・・・同じ時間、空間を共有することが必要なのである。

・・・「同期のなかで役員として残っている2人の共通点は、過去に頭取と同じ職場で仕事をしたことだった」


課長クラス以下までは実力勝負




こういった示唆は、多くのビジネスパーソンに役に立つのではないだろうか。


また、大手企業の内部管理機構で活躍できる能力として、次の3つが挙げられている。



上司に対する接し方

ポイントは「察する力」・・・人間関係のプロ

上司が信頼する第三者から、自分の部下についての良い評判を聞くと、その部下への高い評価につながる。

他部課との調整は必須

「(役員・上司の誰某には)きちんと説明したか」
「(役員・上司の誰某は)どう言っている?」
「(そんな話が進んでいることを)俺は聞いていない」

どのボタンを押せば、話が進むのかをつかむ感度が大切

上司の枠内に収まる能力

相当高い役職者に求められる能力・・・部長クラスまでであれば、外部の目がまだ多いので、存分に力を発揮してもそれほど影響を受けない。

ところがさらにその上の役職者になると話は変わる。・・・特に安定的な大企業ではそうなりやすい。・・・トップからすれば、自分が越えられることを恐れる意識を払拭できない




この本はすべてのビジネスパーソンにとって一読の価値あり。おススメ~♪


実践度:☆☆☆☆
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起業の聖地シリコンバレーで、MBAの授業を覗きつつ、本場のベンチャーとイノベーションにまみれた診断士がオススメ本を紹介~♪

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