ベンチャーとイノベーションの本棚
ザ・ゴール − 企業の究極の目的とは何か
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」(エリヤフ・ゴールドラット)は、1984年の出版以来、15年以上の間、日本で翻訳されなかった幻のビジネス書である。なぜ翻訳されなかったかというと、この本の解説にも書かれているように、

「ザ・ゴール」が日本語で出版されると、世界経済が破滅してしまうので許可しない...日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に「ザ・ゴール」に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して、世界経済が大混乱に陥る


と著者が考えていたからである。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」では、システム改善のツールであるTOC(Theory of Constraints:制約条件の理論)の原理が物語の中に埋め込まれている。そのせいもあってか、米国では大学の教科書として採用しているところもあるくらいだ。

長らく発禁本だったこの物語の中には、ビジネスに活かせるさまざまなヒントがある。ビジネスパーソンならば、必ず読んでおくべき一冊!オススメ!

実践度:☆☆☆☆☆(スグに使える!)
理論度:☆☆☆☆☆
難易度:(小説であり読みやすい!)



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